足根管症候群とは
足根管症候群とは、足のしびれが症状となって起こる病気です。
足根管とは、足の内側のくるぶしの下を通っている神経、筋、血管の通り道の事をいいます。
足根管症候群は、この足根管内でふくらはぎからかかとの近くを通り足の裏にかけて走っている後頚骨神経が圧迫されて起こります。
足根管症候群の症状には、足のしびれ、足の痛みがあります。
「足のしびれ」について
ピリピリとした焼けるような痺れが、足の裏からつま先にかけて起こります。
足の甲やかかとはしびれません。
足の内側のくるぶしの下をたたくと、痺れているところに電気が走るような感覚があります。
「足の痛み」について
足の内側のくるぶしの下がとても痛みます。
また、足の裏に違和感を覚えます。
痛みが出るのは主に足首のあたりです。
悪化するとつま先にまで痛みがひろがります。
スポーツなどの運動がきっかけで、足根管症候群が発症することが多いです。
足首のねんざや骨折、変形、ゆがみなどが原因と考えられています。
病院で診察を受けると、まず圧迫されている部分を軽くたたいて痛みがかかとから足の裏や指先まで拡がるかどうかを調べます。
この現象を「チネル兆候」と言います。
確定診断には電気生理検査を行います。
神経伝導速度を測定することにより、神経の伝導障害の有無を調べます。
足根管症候群だと確定は、後頚骨神経の伝導速度に遅れが認められることにより行われます。
神経ブロックを行って炎症を抑えることにより治療を行ないます。
しかし、効果が見られない場合は足根管を拡げる手術が必要となります。
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2010年11月 1日|
カテゴリー:足根管症候群